原光弘さんの待望の新作。
ドットハイボールグラス。
Dot Highball Glass
-ドットハイボール-
歪みのあるグラスに凹凸のあるフォルム。
Dot Highball Glass Movie
「コンセプトムービー」2分39秒
ハイボールをもっと美味しく。
グラス制作からハイボールの作り方編。
「360° ハイボールグラス制作工程」8分
ドットハイボールグラス制作を360°編。
8分と少し長いですが
1つのハイボールグラスができるまで。(冷却を除く。)
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ガラス作家 原光弘さんに新作を聞く
「ドットハイボールグラス」
うつわや悠々インタビュー
悠々スタッフ:
このドットハイボールグラスはどのようにして生まれたのですか。
原さん:
テレビで見てたらハイボールグラスって結構宣伝でやっていたので
見てたら、これはできんことないなぁ、と思って。
それで新しいパターンでやりたいと思って。
今まである道具を使って模様を作ってたのですが、
思うように出てなかった模様が、道具変えることによってこういう風にできたのでね。
できた模様を見たときに魚眼レンズというか、点々が何個か見えるんでね、ドットってつけたんです。
悠々スタッフ:ドットは外に出てるんですか。
原さん:
道具で押したとこが突起が残るんです、息が入ってもその突起だけはぶ厚めに残るんでね。
息の入りで薄くなってるところもあるんですけど。
ドットは触ると内側も外側も厚みがあります。
薄いところと比べたら厚みがあるという感じです。
悠々スタッフ:結構ドットの厚みがありますね。
原さん:
厚みは随分悩みました。
一回作ったものを全部おじゃんにして、悩んで制作しました。
悠々スタッフ:
大きさもちょうどいいですね。
ドットがあることで持ち心地がいいというか、安心感がありますね。
原さん:
背の高さも悩みました。
背が高すぎると洗いにくいので。
女性の方は特に、洗うときのこと想像されるでしょ。
また男の人と女の人で持ち心地の個人差もあるし、
氷多く入れるとか、少なめとか、そのあたりも考えました。
悠々スタッフ:
口周りの大きさや分厚さは感覚で制作されているのですか。
原さん:
今回のデザインですと口周りの分厚さは、ドットを全体につけることによって部分的に縮むんです。
だから波打つようなデザインになります。
同じ厚さだったら、まっすぐスキッとした口周りになるんですが、
私はガラスの性質を使って、わざと遊ばして嫌味のない自然な崩し方にしてます。
ナチュラルでしょ。
悠々スタッフ:
ガラスに任せて自然な動きを作っておられるんですね。
原さん:
そうですね。
形はきっちりとは揃わないんですけど、
ガラスが遊んでくれたその動きが楽しいんじゃないの、という感覚で作っています。
失敗するかもしれないけど、失敗直前の段階が一番楽しいんです。
陶器の器なんかでもわざと崩してあるのがあるでしょ。
あの感じがガラスやと、自然に出てくれるから、
私はほんとにガラスに助けられてるな、と思います。
悠々スタッフ:
お客様から、原さんの器はどこから飲んだらいいの?とよく聞かれますが。
原さん:
お好きなところから飲んでください。笑
悠々スタッフ:
ハイボール以外にも何か使えそうですね。
原さん:
アイスコーヒーとか、酎ハイとかいけそうですね。
パフェとかもいいかもしれませんね。
いつもお客様が自分たちでは想像つかない使い方を工夫してやって下さるから、
とても驚いて喜んでます。
Dot Highball Glass 作家「原光弘」
ゆらめくガラスに凹凸のあるフォルムが
ハイボールの色合いとよく合うおしゃれなハイボールグラス。W9.5cm×H13cm 3,240円(税込)
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