Home 会社概要 お支払い送料 お客さまの声 現在のカートの内容
お買い物カートの中身を見る。
和食器の話トップ  和食器の歴史  名前やサイズの見方  和食器のポイント  和食器のお手入れ  Q&A  
作家の器は使うためだけではなく、アートとしての価値も器に表現しています。
それは、あなたにとってデメリットになるかもしれません。
しかし、それを知れば逆にもっと器が好きになるかもしれません。
作家のうつわのユニークなポイントをご紹介。



作家の和食器に盛ると料理が美しく、そしておいしく見栄えします。
ですが、作家の制作する器は、機械や職人の作る量産型の和食器
とは違い、もろく欠けやすいものも多く、お使いの場合は、丁寧にお
使い ください。また、作家の使う言葉で「良い土」というのは丈夫で
強くなる土ではなく、あくまで、やきものを芸術的な目で見たときに
やきものに「良い風合いや色彩を出せる土」という意味です。


うつわや悠々で扱う和食器は機械量産型の和食器と違い
1つ1つ”作家の手仕事”による作品のためカタチや大きさ、
歪み方や色などもすべて1点ごとに異なります。


まったく同じ和食器を求めるなら、量産型。
1つ1つの歪みや焼き色の違いなど
世界に1つの風合いを求めるなら作家の和食器。
※釉薬のかかった器にはピンホールとよばれる1ミリほどのへこみが 
ある場合もございます。これは釉薬をかけたときに生地についた 
有機物がやかれ小さな凹みとなる「ピンホール」という現象です。

やきものではこのピンホールも窯の中で起こりうる自然デザインとして 
とらえて、作家は意図的にピンホールを表現手段として用いています。
手仕事の和食器の味わいのポイントとしてお楽しみください。 


窯での制作過程のほどで生じる伝統のデザインもあります。
それが右の写真のような目跡(めあと)と呼ばれるものです。

うつわの中心部にかけて5つの小さな土ムラがついています。
これは器を重ね焼きするときに、うつわとうつわが溶着しない
ようちいさな耐火性の土をはさみます。

この跡を、目跡といい量産型のうつわにはあまり見られない
手仕事の跡です。また右のうつわには、目跡のほかにも黒
い鉄粉がでています。これもうつわのアクセントとしてお楽
しみください。
やきものの中には作家が意図的にひびの入りやすい
土を使い、わざとひびを入れた和食器もあります。
その他にも※貫入(かんにゅう)と呼ばれるひび
の入ったうつわや石爆(いしはぜ)が出ている
やきものもあります。右の写真は伊賀の歪み
やひびデザイン。桃山時代などに制作された
古伊賀にも歪みやひびがはいっており、茶人
たちに 好まれています。
作家の和食器の良さの1つとして、偶然性を求めることが 
多くあります。それは窯の中で火によって偶然変化したり 
人の手では管理できない作品を好まれます。
石爆や釉だ まりも、その1つです。

左写真は石爆(いしはぜ):
素地に含まれた小石が、焼けはぜて 露出すること。
こちらも茶人たちに一種の景色とみたてて珍重したそうです。
Artshop Gallery うつわや悠々

〒619-0216
京都府木津川市州見台7丁目1-21

mail:artshopgallery@utsuwayayuuyuu.com
TEL&FAX:0774-72-6967(受付 11:00-18:00)

実店舗営業時間
営業時間  11:00-18:00
定休日 毎週月曜・火曜日・第三日曜日
月曜・火曜・第三日曜の電話・メール対応はお休みさせて頂きます。


※作品によって上記送料表と異なる場合がございます。
尚、15,750円以上のお買い上げで1配送先につき、送料無料!(1小口分)
※沖縄・離島は別途船賃がかかる場合があります。

■お支払いについて
クレジットカード・代金引換・銀行振込・コンビニ決済・郵便振込

Copyright 2010 Utsuwaya Yuuyuu All Rights Reserved.