ふぞろいの茶碗だからこその魅力。
一客ごとに表情のある、手作りならではの揺らぎと個性をお楽しみください。
林隆一郎さんのご飯茶碗は、作家ご自身の手挽きによって形成されています。量産型のうつわとはちがい、1客ごとに手の感覚によって微細なディテールを表現しています。ろくろ目とよばれる指の圧力や削りとよばれる道具を使った動きによって独特な凹凸を作り出し作品に独自の魅力が生まれます。また、うつわを窯に入れて焼成したときに土の中に混ざっている石や鉄分が表面にでてくる作品もあります。この現象もあえて器の景色として楽しんでもらい量産される器にはみられない個の持つ美しさがあると思います。 形が均一のものや、鉄粉がないものをお探しの方には向いておりません。でも、製品基準ではなく、作品1客が持つ揺らぎや個性を大事に思っていただける方にはきっと満足頂ける作品であると思います。
林 隆一郎/Ryuichiro Hayashi (Japan,Kyoto 1942 - )
やきものの本場、岐阜県・土岐市で
作陶する林隆一郎さんの和食器 ご飯茶碗。
滑らかな質感で手に馴染むかたち。
育てながら楽しむ美しいご飯茶碗。
■素材 陶器
■サイズ 約W13.5cm×D13.5cm×H6cm
■手触り つるっとしています。
■重量 約220g
■生産国 Made in Japan
お客様のレビュー
きいろぞう様 | 投稿日:2022年11月15日 |
おすすめ度: | |
ぽってりとした厚みがあり、丸みのある柔らかな印象です。購入して数ヶ月が経ち、貫入が目立つようになり、またその印象が変わりつつあります。もっと時間が経つと味わいが増しそうです。とても楽しみにしています。
|